便利機能満載のアップルウォッチは一度付けたらもう手放せなくなりますよね。
昨今のサウナブームと健康意識の向上で、アップルウォッチを着けたままサウナに入ることを目論んでる方もいるのではないでしょうか。
もしかしたら、既にアップルウォッチを着けたままサウナに突入して整ったけど大丈夫かな? と心配している人もいるかも知れませんね。
サウナへの出入りの際に着けたり外したりってのもめんどくさいし、高価な製品なので外してそのまま無くしたりしたら大変です。
この記事ではサウナでアップルウォッチは使用して大丈夫なのかを検証解説していきます。
アップルウォッチをサウナで使うのは大丈夫?
アップルウォッチは、「一応」サウナでも使うことできるみたいです。
しかし公式にはおそらく……ダメです! なぜかというとアップルウォッチは気温0度~35度の環境での使用が推奨されているからです。
使用していない保管時だとしても気温-20度~45度が推奨だそうです。
サウナの温度は低くても60度。一般的には80度ほどありますし、100度になることもあります。これだけ聞くとどう考えてもダメです。
しかしながら、推奨温度を超える場所で使用するとすぐ壊れますとは書いていません。
あくまで推奨温度ですからおそらくかなり幅があるでしょうし、推奨していない高温環境だとどうなるか、などはテストはされているかもしれませんが、結果は公表されていないので、探り探り使うしかないでしょう。
アップルウォッチをサウナで使うとどうなる?
アップルウォッチがサウナで使えるとなると便利です。
サウナ室には時計があるけど水風呂だと見えにくい場合もあるので、アップルウォッチが使えれば手元で常にチェックできますね。
しかも心拍数も測れるし呼吸機能も使えるので、安心安全にサウナを利用することができるのではないでしょうか。
ただし、アップルウォッチってサウナで使うことは想定されて作られてはいない。もしも壊れても保証の範囲内ではないのです。
あくまで自己責任でご利用ください、ってことです。機能面を利用したいからアップルウォッチをサウナに持ち込むことを検討中って方は、慎重に判断しましょう。
では実際使うとどうなるのか気になりますよね。
サウナに入って即座に動かなくなったりして壊れたりはしないと思われますが、考えられる症状としては、タッチ操作が効かなくなるとかディスプレイが正しく表示されなくなるとかでしょうか。
サウナの高温にアップルウォッチが耐えられなくなったら症状が現れてくるのだと想定すると、サウナの高温がアップルウォッチに影響を及ぼすのが早いのか、人間に影響を及ぼすのが早いのかという我慢比べになるかもですね。
おそらく大抵の人はサウナから10分前後くらいで出ているのではないでしょうか。アップルウォッチはそのくらいなら耐えられそうな気がします。
アップルウォッチをサウナで使ってみた感想
好奇心に抗えなかったのでつけたままサウナに入ってみました。
さすがに高い場所(温度も高い)に持っていくのは心配だったので、低い位置に陣取ります。
アップルウォッチに異常はありません。しかしホッとしたのもつかの間、心拍数の値が恐ろしい勢いで上がっていきました。
これは壊れたか!?
と思いましたが、どうやら正常です。脈を測ってみましたが、自分の心拍数が普通に早いだけです。なんだよ、驚かせるなよっていうかサウナって恐ろしいなと思いながら、熱さ以上にハラハラしながら6分経過しました。
きちんと動作しています。
まあ6分くらいならねと思い、一度サウナを出て体とアップルウォッチを冷やし、これを3セット繰り返しました。
そしてそれを、日を開けてですが3回行ってみましたが、アップルウォッチが壊れることはありませんでした。さすがのアップル製品です。
とはいえ公式は推奨していません。
壊れたら自己責任であろうと思いますので、壊れても文句は言わない覚悟で使用するのが良いかと思います。
私以外にも検証している方もいて、サウナではアップルウォッチにタオルを巻いて直接熱気に晒されないような工夫をしていたりするようです。ご参考までに。
まとめ
私自身アップルウォッチをサウナで使った結果、壊れなかったのでホッとしたのと、視力がとことん悪くてサウナ室の大きな時計さえ見づらかったので、時間経過や心拍数を手元でチェックしながら入れるのはとっても便利だと感じました。
サウナと水風呂の往復に耐えているアップルウォッチにはより愛着が沸きましたが、過酷な環境に晒してしまっている背徳感も否めません!
それでもこれからもアップルウォッチにはサウナでも活躍してもらおうと思います。