アップルウォッチで睡眠時無呼吸症候群はわかる?対応したモデルは?

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睡眠

アップルウォッチで睡眠改善を目指している方も多くいるのではないでしょうか。睡眠記録で睡眠時間や睡眠の深さなどが把握できて役立ちますよね。

世間的にも睡眠の質について、健康番組などで目にすることも多くなりました。

睡眠時間は人それぞれこの時間がベストってあると思いますが、いくら寝ても日中の眠気に襲われたり、疲れが取れにくかったりといった症状の人は、もしかしたら睡眠時無呼吸症候群なのかもしれません。

専門医に相談するのが一番ですが、アップルウォッチで睡眠時無呼吸症候群がわかったら胸を張って(!?)相談しに行けるような気がします。

そんなわけで、この記事では「アップルウォッチで睡眠時無呼吸症候群がわかるのか」についてご紹介していきます。

 

アップルウォッチで睡眠時無呼吸症候群はわかるの?

アップルウォッチで睡眠時無呼吸症候群が分かります。
睡眠時無呼吸症候群を判別できるアップルウォッチの機能は、血中酸素濃度の計測。この測定(SpO2)機能が追加されたからです。

この機能を見ることで自分自身が睡眠時無呼吸症候群の疑いがあることを知ることができるようになったのです。

血中酸素濃度測定とは、肺から赤血球を介して全身に運ばれる酸素の割合です。
基本的に95~100%が健康な方の血中酸素濃度といわれていますが、息ができない状態(無呼吸状態)になると血中酸素濃度が下がるので、夜間急な血中酸素濃度の低下が見られたら、疑われる仕組みになっています。

 

「血中酸素ウェルネス App」 と「バックグラウンド測定を設定する」という機能を設定してあげれば、自動でアップルウォッチ自体が血中の酸素濃度を測定して酸素がごぼっと減っている点を分析し、呼吸が止まっていると判断するデータを表示します。

後は、ヘルスケアというデータを見て、一日当たりの酸素濃度を見て酸素が減っている点が無呼吸だったと判断すればいいのです。

アップルウォッチで睡眠時無呼吸症候群が検出できるモデルは?

残念ながらすべてのアップルウォッチで睡眠時無呼吸症候群の検出ができるわけではありません。
アップルウォッチで睡眠時無呼吸症候群が検出できるモデルは2020年9月に発売されたApple Watch Series 6以降(Apple WatchSEは除く)のモデルのみです。

このモデル以降には、今まで搭載されていなかったSpO2の計測ができる機能が追加されているため、先ほどのような見方で睡眠時無呼吸症候群が検出できるようになっています。

シリーズ6以降の7、8、ウルトラのモデルは血中の酸素濃度を計測可能です。逆にシリーズ5以前のモデルとSEは残念ながら血中濃度を調べることができないため、睡眠時無呼吸症候群の検出はできません。

また、ペアリングしている iPhone (6s 以降) を最新バージョンの iOS にアップデートしておくこともポイントです。

 

アップルウォッチで睡眠時無呼吸症候群が検出できる仕組みと設定方法

具体的な睡眠時無呼吸症候群検出の仕組みと設定方法を解説します。
検出の仕組みとしては、アップルウォッチに搭載された血中酸素濃度を測定するセンサーが情報を読み取り、iPhoneのアプリで情報を確認することで知ることができます。

設定方法としては、対応しているiPhoneとアップルウォッチを最新のOSにアップデートします。
そして、アップルウォッチを装着したまま寝ましょう。

翌朝目覚めたらiPhoneの「ヘルスケア」アプリを起動させます。
起動させた後、右下の呼吸項目をアクセスすると、「取り込まれた酸素のレベル」があるので睡眠中の血中酸素濃度が表示されます。

睡眠時無呼吸症候群が発生した際、血液の中の酸素の量がガクッと減りますので、その時間は呼吸が止まっていると判断します。
この部分で極端に数値が下がっているものがあれば、睡眠時無呼吸症候群が疑われるという事ですね。

アップルウォッチで睡眠時無呼吸症候群を判別するのは、あくまで呼吸が止まって酸素の量が減ったということからなので、シリーズ4以降の心電図アプリでの解析ではありません。

勘違いしがちですが、心電図の変化は、呼吸ありなのか無呼吸なのかを読み取ることには繋がらないため、心電図では、睡眠時無呼吸症候群であるかが分からないわけです。

ですので、まずアップルウォッチシリーズ6以降でないと、血液の酸素の量から無呼吸だという根拠ある数字を示すことができないため、睡眠時無呼吸症候群の検出が目的の場合はアップルウォッチのシリーズ6.7.8.ultraを購入しましょう。

 

まとめ

アップルウォッチの睡眠時無呼吸は、呼吸回数では、呼吸が止まっているかの正確な時間が分からないため、血液の酸素の量から判断しようと考えたわけです。

心電図からでもわかるのでは?という意見がありますが、心電図の場合、心臓の動きに異常があるかどうかですから睡眠時無呼吸症候群にはあまり関係がなく、血液の酸素の多さから判断するのが一番わかりやすいという結論です。

つまり、平均を量り、寝ている際の平均の睡眠において一番酸素が減っている場所が無呼吸の時間だと示したほうが確実に睡眠時無呼吸症候群の発生時間が計測できるため、appleウォッチはバージョン6以降から睡眠時無呼吸症候群をヘルスケアで確認できるようにしたのですね。

まとめると、「アップルウォッチは、Apple Watch Series 6以降のモデルで睡眠時無呼吸症候群の判定ができる」です。

アップルウォッチをつけたまま睡眠し、朝iPhoneのアプリを起動させるだけで簡単にチェックできるので、気になる方はチェックしてみましょう。

 

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