サーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ際にスマートウォッチを使用する方も多くなっています。
海水浴中でも、時刻の確認、電話やメッセージの着信の確認もしたいですよね。
そんな時に活躍するアップルウォッチは人気が高いアイテム。でも実際に普段使用している方も海で使うとなると躊躇しちゃうことありますよね。
アップルウォッチには耐水性能は備わっていますが、海では使えるのでしょうか。
この記事ではそんな疑問を解決する内容を書いています。
宜しければ最後までお付き合いください。
アップルウォッチは海で使っても大丈夫なのか
アップルウォッチの、海で使って大丈夫なモデルはシリーズ2以降です。初代モデルは防沫・耐水性能は備えていますが、ちょっと水がかかる程度までが対応範囲のようです。
アップルウォッチシリーズ2以降は、プールや海で泳いだり、サーフィンなどの浅い水深での利用であれば機能を損なうことなく利用可能。
ただし、スキューバダイビングなどある程度以上の水深での利用や、ウォータースキーのように高い水圧がかかる可能性がある利用については、耐水性能に支障が出るので使用しない方が無難です。
初代アップルウォッチを愛用し続けている人以外は
アップルウォッチは海水浴・サーフィン程度なら使っても大丈夫
スキューバダイビングやウォータースキーは使えない
と覚えておけばOKだと思います。
アップルウォッチは耐水性能あり:防水との違いは
アップルウォッチは耐水対応ですが、防水ではありません。
海水浴などでの海での利用は大丈夫ですが、念のため防水との違いも把握しておきましょう。
防水性能とは、そもそも水が入ってこないような作りになっていることです。
対して耐水性能とは、水が入ってきても(ある程度は)耐えられますよって作りになっていることです。水濡れが影響して破損や品質の低下がおきませんってことですが、耐水性能以上の水圧・水深になると耐水性能が機能しなくなるので注意が必要なんですね。
アップルウォッチの耐水性能を活用するには
アップルウォッチのシリーズ2以降は耐水性能が向上し、海で使っても大丈夫になりました。
海水浴や海釣りなどで活躍できそうですね。
アップルウォッチと釣りやマリンスポーツを楽しむためにも、注意点をおさえておきましょう。
アップルウォッチを海水に入れる前に防水ロックをオンにする
何もせずにそのまま海に突入してしまうとアップルウォッチと言えども十分な耐水性能を発揮できず、故障してしまう可能性もあります。
アップルウォッチを海で使う場合は、必ず防水ロック機能をオンにしましょう。
水滴マークが有効になっていればOKです。
有効になっていれば文字盤の上部にも同じアイコンが表示されます。
スイミングやサーフィンなどのアプリと連動してワークアウトを始めた場合に自動で有効になりますが、文字盤上のアイコンは目視確認してから海で使いましょう。
海から上がったら防水ロックを無効にして排水を忘れずに。
排水方法はデジタルクラウンをどちらかに回します。通知音が鳴り、スピーカーに残っている海水が排出され、画面上に「ロック解除」の表示が出たらOK。
初めて排水の様子を見たときは、水入ってたんだーとちょっと感動したものです。
私は何度か設定を忘れて海に入っちゃいましたが、幸い無事に過ごせました。
とは言え精神衛生上良くないので、忘れないように設定しましょう!
アップルウォッチ公式サイトの注意点を守る
アップルウォッチの公式サイトをみると、下記5つの避けたい行為が書いてあります。
・アップルウォッチを落とすなど、衝撃を与える
・アップルウォッチを石鹸または石鹸水にさらす(シャワーや入浴など)
・アップルウォッチに香水、溶剤、洗剤、酸や酸性の食品、虫よけ、ローション、日焼け止め、油分、毛髪染料を付ける
・アップルウォッチを水圧が強いみずにさらす(ウォータースキーなど)
・アップルウォッチを着けたままサウナやスチームルームに入る
これらに該当するような扱いは、正しいアップルウォッチの使い方として想定していないはずなので、避けるようにしましょう。
また、アップルウォッチのバンドの材質にも注意が必要で、レザー製やステンレススチール製のものは耐水性が無いので液体に浸さないように。
アップルウォッチの海での利用が心配な場合は
アップルウォッチの耐水性能と活用方法を解説してきましたが、防水ロックの設定し忘れや、思った以上の水圧・水深での利用となってしまった場合はちょっと心配ですよね。
どうしても不安な方は、アップルウォッチ専用の防水カバーを使ってみるのも手です。
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アップルウォッチは海以外でも多くの活躍の場面が考えられます。
普段から突発的な豪雨など、水への対応についての知識を持っておくと安心ですね。
アップルウォッチを既に持っている方も、これから購入を考えている方も、この記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。