アップルウォッチで位置情報を確認すると、今いるところから微妙にずれていたりすることがあります。
私個人は目的地までの移動は、iPhone側のナビかカーナビを使うことが多いので、アップルウォッチ単体のナビに頼ることってあまり無いですが、アップルウォッチの位置情報がおかしいとなると、iPhone側の位置情報もおかしいんじゃないかと不安になります。
そんな気持ちのまま気持ちよくアップルウォッチを使いたくないので、位置情報がおかしい場合の解消方法をしっかり確認しておきたいものです。
アップルウォッチの位置情報がおかしくなる原因
アップルウォッチの位置情報がおかしくなる原因はいくつか考えられます。ペアリング元のアイフォンの位置情報・ナビゲーション機能は、信号を邪魔するものに接近するとGPS機能も影響を受けてしまいます。
ネットワーク環境や信号が受信しづらい場合、GPS機能も悪くなってしまいます。またアップデートがきちんとされてなかったり、プライバシーやセキュリティ対応で、アプリ自体が現在地へのアクセスを制限している可能性もあります。
iOS側のアップデートで位置情報が狂う場合もあれば、位置情報を記録するGPS機能がオフになっているケースも考えられます。
GPS機能がオフの場合、Wi-Fiなどの電波で位置を把握しようとしますが、この方法は衛星という方法を使用するGPSと比較すると正確な位置を把握することができず位置がおかしくなります。そして、アイフォン内部のコンパス機能やGPS受信装置が不具合をおこした場合、通信時に間違った位置を表示してしまうため、アイフォン内部が損傷している可能性も否定できません。
アップルウォッチの位置情報がおかしいときの対処方法
アップルウォッチの位置情報がおかしい時にはそのときの状況に応じて対処法が変わってきます。通信環境が悪そうな場所にいる時は、通信がとれやすい場所に移動してみましょう。ペアリング元であるiPhoneのGPS位置情報が全然違う場合はiPhone自体の位置情報サービスを切り替えることが必要です。
GPSの設定を見直し、Wi-Fiの設定を見直して、iOSや WatchOSにアップデートが来ていないかを確認します。アップデートが来ている場合は速やかにアップデートをして様子を見てみます。
この時、徐々に位置が修正されていれば、アップデートでの不具合修正ということになりますが、直らない場合はGPS機能やWi-Fiを一度オフにして再起動して再度GPS機能とWi-Fiをオンにして修正されるかを見ます。
まとめ
アップルウォッチの位置情報の表示がおかしい場合、多くはアイフォン側に問題がありそうです。ペアリング元のアイフォンの状態を確認してその状態に応じて対処ことが必要です。故障ではないことが多いので冷静に対応しましょう。
内部のGPS受信器などのほかコンパス機能が不具合をおこしている場合もありますが、たいていはアップデートの不具合やGPSと通信できない状態になっているかです。簡単にできる対応方法としては、アップデートの確認や、一度GPSやWi-Fiを切断して再度オンにしてみると良いでしょう。
iPhoneとアップルウォッチ両方の再起動も有効です。
多くはこれらの操作で正常に戻りますが、直らなかった場合はAppleの公式に相談してみましょう。
